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posted by いしだま
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無題
世界は
人は

美しい
醜い


それらはもう僕の中には納まりきれないほど強く寄せてくる
張り裂けるほどに
全ては広く、何もかもが起こり過ぎる


胸が震える


僕がそれを伝えようとしても
どうしてかな
うまく伝えられない

時間ごとにまた分かち合えぬものが増える
それを延々と続けている



大きな世界の一部に立ち、一方、てのひらの中にも世界を持て余したまま
彼方と此方を交互に見つめる

目を凝らせど耳を澄ませど
誰もいない景色
ねぇ、だれかいないのかい?


誰かが受け取ることが出来る形にする方法を僕は持ってないらしかった
知っている方法ではいつも誰にも伝わらなかった
はちきれそうに美しいこと、醜いことを感じ抱いたまま
僕はいつも誰にも伝えられなかった
僕はいつも誰にも伝えられなかった


このままずっと一人で生きていくのか?


朝焼けも
夕凪も
抱擁も
体温も
僕を震わすんだ
凍えていもしないというのに

震えは知らぬ間に漏れ出し
ときに音になるらしかった


ならばそれらのものどもよ
頼む
どこかの誰かに
響け  伝われ


僕はいつも伝えられない
それでも
全てを投げ出すことも出来ない

みじめったらしく、しがみつくんだ
だれか、だれか、だれか


こんなにも
世界は
人は

この美しさを
醜さを

何故これを誰とも分かち合えないんだ?
もう僕は頭が狂ってしまってるのか?
いや
狂ってなんかない
ほんとに?
君よ、そういってくれ!




ずっと目を凝らし耳を澄まし続けている
彼方と此方を交互に見つめて

ねぇ
それでもほんとに
だれも
だれもいないのかい?

ほんとにこの声は
だれにもきこえてはいないのかい?
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posted by いしだま
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